オルゾフコントロール考察
2014年2月16日 マジック:ザ・ギャザリング コメント (5)
そもそも記事を書かなきゃ人は来ないよってそれ114514年前から言われてるから。
前回のあらすじ!(前回のオルゾフ記事→http://gasutawinda.blog129.fc2.com/blog-entry-364.html)
ワイ将「2マナ帯の除去優秀なってきたし英雄の破滅減るやろwww」
神々の軍勢発売後の上位入賞したオルゾフコンのデッキレシピ
SCG三位:
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63368
Super Sunday Series Championship Rentonベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65690
Super Sunday Series Championship Rentonベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65689
Gamers Paradise Playset Event二位:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65626
Super Sunday Series Championshipベスト4:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65636
Super Sunday Series Championshipベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65640
Super Sunday Series Championshipベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65637
ふえぇ、いっぱいあるよぉ……
今までのオルゾフコントロールは群れネズミ、冒涜の悪魔、ヴィスコーパの血男爵の三枚が主流でしたが、今回は夜帳の死霊や罪の収集者がメインにあるものも以前より多く、また、幽霊議員オブゼダートのメイン投入が目立ち始めるようになりました。そして生命散らしのゾンビも見かけますね。
全て見ても結構バラつきがあり、クリーチャーだけでなく除去の積み方もかなり分かれていましたが、
英 雄 の 破 滅 を 3 以 下 に し て る 奴 は 一 人 も い ね ぇ
頭を抱える羽目になりましたが、うんまぁそうだよね。
その後、環境に白絡みビートダウンやグルールが予想以上に多いことから破滅の刃を再評価し、また、メインに幽霊議員オブゼダートを採用し、以下のようになりました。
幽霊議員オブゼダートを採用し英雄の破滅を4枚に変更、2マナ除去帯の枠が6枚になったので(個人的に地下世界の人脈や太陽の勇者、エルズペスの減少はないと思っています)優柔不断の2・2・2構築。
サイドは(組み終わった後に気が付いたけど)4・4・4・2・1というかなり大雑把な配分であるものの、生命散らしのゾンビ、破滅の刃、強迫の三種類はほとんどのデッキ相手への対策となり、それに黒単への闇の裏切り、死者の神、エレボスを入れるだけでも十分ではないかと思いました。
と思いましたがぁ!
・メインの幽霊議員オブゼダートについて
オブゼダート自体のカードパワーが非常に高いのであれなんですが、ぶっちゃけ重い上、このカード自体がぶっ刺さると言えるようなデッキもインスタント除去が少ない白青系コントロールと除去を赤の火力にしているデッキくらい。いやカード自体が強いからもちろんその他相手にも十分強いっちゃ強いんですけど。
しかし、クリーチャー主体デッキが意外と多い中、2マナ除去が6枚というのは中々不安であったこと、オブゼが重く感じることからこの枠を再び除去へと戻すことになりました。
まぁカードパワーが高いのは事実ですし、ピンで積みの収集者入れるよりは強いだろってことでメインピン投。
そしてこちらが現在使用しているレシピです。
・サイドの強迫について
存在の破棄とどちらを優先するかって話。もちろんハンデスの方が軽いけど、除去は後から割れる+相手にマナとターンを使わせている。ただ強迫の方が見れる範囲が広いということで、こちらを優先して4にしています。強迫2存在の破棄2ってなんか違う気がするんだよなぁ。
・サイドの悲哀まみれについて
これに関しては前回同様考えが変わっておらず、存在自体が偉いせいで逆に打つ相手いねーんじゃね?いても破滅の刃でなんとかなるっしょ理論のままです。青単に対しては使い魔一枚で打てるのが最速4Tになり、これではさすがに遅いということでそこまで高く評価していません。
ただ一つ、最近自分が気になっているデッキがありまして、Super Sunday Series Championshipにてベスト4になっていた黒単アグロ(http://www.mtgdecks.net/decks/view/65635)が流行った場合のみ話は大きく変わります。このデッキに対してのみ、サイドからの有効打は闇の裏切りのみになります。これが流行るようであれば、悲哀まみれの採用を検討する必要があると思います。
・サイドチェンジ
個人的な考えだけど、サイドデッキ晒すのにサイチェンのこと書かないとか割と意味なくない?
今まで書いたこと一回もないけど
【黒単相手】
先攻スタート時
out
4:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
1:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
1:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
in
2:《闇の裏切り/Dark Betrayal》
4:《強迫/Duress》
後攻スタート時
上記の英雄の破滅を群れネズミに変更。
このデッキ相手の場合、先攻後攻で群れネズミの価値が大きく変わります。ただでさえ胆汁病の存在で対処されやすくなっていることもあるので、後攻の群れネズミは正直遅過ぎると思っています。先攻でも群れネズミを3体に増やすかどうかは悩みどころ。4体まで行けば勝ちなんだけど。
【青単相手】
out
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
1:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
生命散らしは3点打点。
【赤単(t白)】
out
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
in
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
さすがに赤相手ならペスよりオブゼの方が強い、よね?多分。
【アゾリウスコントロール】
out
2:《究極の価格/Ultimate Price》
3:《肉貪り/Devour Flesh》
3:《胆汁病/Bile Blight》
1:《群れネズミ/Pack Rat》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
4:《強迫/Duress》
最近はサイドからクリーチャーを入れてくるタイプも多いから正直安易な除去全抜きもどうなのかなとか思わなくもないけど、他に抜くものもないし生命散らしと英雄の破滅でなんとかしよう。英雄の破滅は適当に使うとペスに殺されるけど。
【グルール】
out
2:《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》
3:《胆汁病/Bile Blight》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
胆汁病は切っても大丈夫だよね……
血男爵2抜きは単純にグルール相手だとオブゼの方がまだ強いというなだけ。
【エスパーミッドレンジ】
out
4:《群れネズミ/Pack Rat》
1:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
ぶっちゃけ三原さんのあのデッキめっちゃウザイカード多くてやばい。強迫inまで考えたレベル。戦ったことないので、あくまで机上論のサイチェンならこんな感じになるかなーとか。
DNの初考察記事とかこんな感じでいい?のかなぁ。
なにか気になる点とか別の意見とかありましたらコメントの方にお願い致します。
前回のあらすじ!(前回のオルゾフ記事→http://gasutawinda.blog129.fc2.com/blog-entry-364.html)
ワイ将「2マナ帯の除去優秀なってきたし英雄の破滅減るやろwww」
神々の軍勢発売後の上位入賞したオルゾフコンのデッキレシピ
SCG三位:
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=63368
Super Sunday Series Championship Rentonベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65690
Super Sunday Series Championship Rentonベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65689
Gamers Paradise Playset Event二位:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65626
Super Sunday Series Championshipベスト4:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65636
Super Sunday Series Championshipベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65640
Super Sunday Series Championshipベスト8:
http://www.mtgdecks.net/decks/view/65637
ふえぇ、いっぱいあるよぉ……
今までのオルゾフコントロールは群れネズミ、冒涜の悪魔、ヴィスコーパの血男爵の三枚が主流でしたが、今回は夜帳の死霊や罪の収集者がメインにあるものも以前より多く、また、幽霊議員オブゼダートのメイン投入が目立ち始めるようになりました。そして生命散らしのゾンビも見かけますね。
全て見ても結構バラつきがあり、クリーチャーだけでなく除去の積み方もかなり分かれていましたが、
英 雄 の 破 滅 を 3 以 下 に し て る 奴 は 一 人 も い ね ぇ
頭を抱える羽目になりましたが、うんまぁそうだよね。
その後、環境に白絡みビートダウンやグルールが予想以上に多いことから破滅の刃を再評価し、また、メインに幽霊議員オブゼダートを採用し、以下のようになりました。
【スタンダード】オルゾフコントロールβver
クリーチャー:15
4:《群れネズミ/Pack Rat》
4:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
4:《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》
3:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
呪文:20
2:《肉貪り/Devour Flesh》
2:《胆汁病/Bile Blight》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
4:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
土地:25
11:《沼/Swamp》
4:《変わり谷/Mutavault》
4:《神無き祭殿/Godless Shrine》
4:《静寂の神殿/Temple of Silence》
2:《オルゾフのギルド門/Orzhov Guildgate》
サイドボード:15
4:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
2:《闇の裏切り/Dark Betrayal》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
4:《強迫/Duress》
1:《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》
幽霊議員オブゼダートを採用し英雄の破滅を4枚に変更、2マナ除去帯の枠が6枚になったので(個人的に地下世界の人脈や太陽の勇者、エルズペスの減少はないと思っています)優柔不断の2・2・2構築。
サイドは(組み終わった後に気が付いたけど)4・4・4・2・1というかなり大雑把な配分であるものの、生命散らしのゾンビ、破滅の刃、強迫の三種類はほとんどのデッキ相手への対策となり、それに黒単への闇の裏切り、死者の神、エレボスを入れるだけでも十分ではないかと思いました。
と思いましたがぁ!
・メインの幽霊議員オブゼダートについて
オブゼダート自体のカードパワーが非常に高いのであれなんですが、ぶっちゃけ重い上、このカード自体がぶっ刺さると言えるようなデッキもインスタント除去が少ない白青系コントロールと除去を赤の火力にしているデッキくらい。いやカード自体が強いからもちろんその他相手にも十分強いっちゃ強いんですけど。
しかし、クリーチャー主体デッキが意外と多い中、2マナ除去が6枚というのは中々不安であったこと、オブゼが重く感じることからこの枠を再び除去へと戻すことになりました。
まぁカードパワーが高いのは事実ですし、ピンで積みの収集者入れるよりは強いだろってことでメインピン投。
そしてこちらが現在使用しているレシピです。
【スタンダード】オルゾフコントロール現在ver
クリーチャー:13
4:《群れネズミ/Pack Rat》
4:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
4:《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》
1:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
呪文:22
2:《究極の価格/Ultimate Price》
3:《肉貪り/Devour Flesh》
3:《胆汁病/Bile Blight》
4:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
土地:25
11:《沼/Swamp》
4:《神無き祭殿/Godless Shrine》
4:《静寂の神殿/Temple of Silence》
2:《オルゾフのギルド門/Orzhov Guildgate》
4:《変わり谷/Mutavault》
サイドボード:15
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
2:《闇の裏切り/Dark Betrayal》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
4:《強迫/Duress》
・サイドの強迫について
存在の破棄とどちらを優先するかって話。もちろんハンデスの方が軽いけど、除去は後から割れる+相手にマナとターンを使わせている。ただ強迫の方が見れる範囲が広いということで、こちらを優先して4にしています。強迫2存在の破棄2ってなんか違う気がするんだよなぁ。
・サイドの悲哀まみれについて
これに関しては前回同様考えが変わっておらず、存在自体が偉いせいで逆に打つ相手いねーんじゃね?いても破滅の刃でなんとかなるっしょ理論のままです。青単に対しては使い魔一枚で打てるのが最速4Tになり、これではさすがに遅いということでそこまで高く評価していません。
ただ一つ、最近自分が気になっているデッキがありまして、Super Sunday Series Championshipにてベスト4になっていた黒単アグロ(http://www.mtgdecks.net/decks/view/65635)が流行った場合のみ話は大きく変わります。このデッキに対してのみ、サイドからの有効打は闇の裏切りのみになります。これが流行るようであれば、悲哀まみれの採用を検討する必要があると思います。
・サイドチェンジ
個人的な考えだけど、サイドデッキ晒すのにサイチェンのこと書かないとか割と意味なくない?
【黒単相手】
先攻スタート時
out
4:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
1:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
1:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
in
2:《闇の裏切り/Dark Betrayal》
4:《強迫/Duress》
後攻スタート時
上記の英雄の破滅を群れネズミに変更。
このデッキ相手の場合、先攻後攻で群れネズミの価値が大きく変わります。ただでさえ胆汁病の存在で対処されやすくなっていることもあるので、後攻の群れネズミは正直遅過ぎると思っています。先攻でも群れネズミを3体に増やすかどうかは悩みどころ。4体まで行けば勝ちなんだけど。
【青単相手】
out
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
1:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
生命散らしは3点打点。
【赤単(t白)】
out
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
in
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
さすがに赤相手ならペスよりオブゼの方が強い、よね?多分。
【アゾリウスコントロール】
out
2:《究極の価格/Ultimate Price》
3:《肉貪り/Devour Flesh》
3:《胆汁病/Bile Blight》
1:《群れネズミ/Pack Rat》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
4:《強迫/Duress》
最近はサイドからクリーチャーを入れてくるタイプも多いから正直安易な除去全抜きもどうなのかなとか思わなくもないけど、他に抜くものもないし生命散らしと英雄の破滅でなんとかしよう。英雄の破滅は適当に使うとペスに殺されるけど。
【グルール】
out
2:《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》
3:《胆汁病/Bile Blight》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
胆汁病は切っても大丈夫だよね……
血男爵2抜きは単純にグルール相手だとオブゼの方がまだ強いというなだけ。
【エスパーミッドレンジ】
out
4:《群れネズミ/Pack Rat》
1:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
in
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《破滅の刃/Doom Blade》
2:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
ぶっちゃけ三原さんのあのデッキめっちゃウザイカード多くてやばい。強迫inまで考えたレベル。戦ったことないので、あくまで机上論のサイチェンならこんな感じになるかなーとか。
DNの初考察記事とかこんな感じでいい?のかなぁ。
なにか気になる点とか別の意見とかありましたらコメントの方にお願い致します。
コメント
これからオルゾフ作ろうかなと思っています。
参考にさせてもらいます。
リンク貼らせて頂きました。
ありがとうございます、正直参考になれるようなものが書けたかどうかは怪しいですが……
こちらからもリンク繋げました、よろしくお願いします。
黒単相手に悪魔減らすんですねー
胆汁追加で黒ミラーのネズミが信頼おけないものになったと考えてたのですがそんなことないんでしょうか…
リンクありがとうございます
サイドチェンジ後の黒単相手の冒涜は闇の裏切りやらなんならで死にやすく、1枚減らすならこれでいいと思っています。