10/27 藤沢ホビステスタンダード大会レポ+今日のプレミ&サイドボーディング
2015年10月27日 大会レポ
噂のトークンラボ様の3D飛行機械トークンが届きました。
実物を見ると思っていたよりマジで浮いてますね。実にすばら!
これは皆様方にもご購入して頂きたく……えっ、SOLD OUT? うそやーん。
今回のレポートからサイドボーディングを記すことになったので、まず始めに使用したデッキのレシピを公開します。
ベースは瀧村さんのアブザンアグロ。
サイドの衰滅は高橋優太さんの先手ロックetcを返すための手段として採用している案を頂きました。
ロックは出てくるのは5Tだし、相手の4Tサイも流せる覚醒白ラスでもいいんじゃないかと思いましたが、白緑メガモーフに対しては衰滅の方が明確に強いし、アタルカレッド相手にもギリギリ間に合うというメリットもあるので一長一短。
1回戦 ダークジェスカイ ○○
1-1
こちらマリガン、相手ダブマリ
管理人ドロコマで相手のジェイスを潰しつつ、アナフェンザも追加してビート開始。
相手のダブマリもあってそのまま圧殺
・サイドボーディング(こちら後手)
out
ドロコマ 4 ギデオン 3 ソリン 1
in
精神背信 3 絹包み 3 強迫 2
ジェスカイに対するギデオンはカマキリやはじける破滅などに処理されやすく、あまり有効とは言えないと思う。後手なら迷わず抜くが、多分ダークジェスカイ相手は先手でもサイドアウトするのではないだろうか?
また相手の除去が多く、後手だと有効に使えないドロコマもアウト。
相手のDigや命令系、のけ者ジェイスカマキリを処理するためのハンデスと絹包みのインは確定だろう。
今回は追加のロック、タシグル、自傷傷はサイドインしなかった。もしかしたらアナフェンザ辺りとの交換でも良かっただろうか? 意見求む。
衰滅は相手の場にカマキリが二枚以上並ぶ場面でしか強くない上に、カマキリは見つけたらそもそもすぐに除去を投げるためにあまり活躍する場面はないだろうと考えてサイドインはする必要はないと考えている。
1-2
こちらマリガン。土地2管理人アナフェンザ3枚でキープ。
こちらが投げた管理人とアナフェンザ3枚に全て除去を撃たれた後にディグを二回撃たれてしまうが、こちらも相手のジェイスやカマキリなどのクリーチャーを全て処理することに成功。
消耗戦になった末、こちらのミシュラン2枚と包囲サイで相手のライフを全部削りきれて勝ち
2回戦 ティムール鱗 ○○
2-1
相手マリガン。
こちら後手だが、1T管理人2T起動3Tアナフェンザ4,5T除去というドブンかまして勝ち
・サイドボーディング(こちら後手)
out
ロック2 ソリン1 ギデオン3 アナフェンザ4
in
精神背信3 衰滅2 自傷傷2 絹包み3
当然の如く受けに回る入れ替えに。相手には鱗があるため、後手でもドロコマは入れっぱなし。
鱗戦はとにかく相手のクリーチャーが育たないうちに即除去を飛ばす戦い方になる。故に後手だとあまり役に立ちづらいプレインズウォーカーはもちろん、アナフェンザらも殴りあいでは勝てないためにサイドアウト。
もしかしたら管理人かハンガーバック、デンプロのどこからか2枚抜いてタシグルを入れても良かったかも知れない?
2-2
お互いマリガン無し。
相手が先2で鱗を置いたので、こちらは後2でデンプロを唱え、後3でドロコマでデンプロにカウンターを置きつつ鱗を処理。
さらに4,5Tに包囲サイを二連打すると相手が投了。
3回戦 黒緑ハスク ×○×
3-1
こちら先手だが土地1高カロリーハンドを貰ったので即マリガンすると、次に貰ったハンドが土地2、包囲サイギデオンソリンロックの6枚。
ここからトップで土地を2枚引かないと試合にならない上に、仮に都合良く土地が2枚引けても先攻3Tの間何も出来なければ結局試合にならなそうだったのでダブマリを選択。
が、貰ったハンドは土地2包囲サイギデオンロック。あかん完全に劣化ハンドになった。
さすがにトリマリ選択するほどでもないので渋々キープするものの、案の定普通に土地が2枚で詰まって何も出来ずに負け。
・サイドボーディング(こちら先手)
out
ドロコマ4
in
絹包み3 ロック1
相手の厄介なシステムクリーチャーを除去する絹包みと、相手のトークンで固められた地上を飛び越えられるロックは確定でインだと思う。
しかしサイドアウトするカードがドロコマだったのはミスだったかもしれない。相手の厄介なシステムクリーチャーを除去するために絹包みを入れているのに、ドロコマを抜いてたら結局変わりないのでは?
アウトするのは相手の地上が固い故に役に立ちづらいハンガーバックだったかもしれない。意見求む。
3-2
こちら先3アナフェンザ、先4包囲サイの動きが非常に強く、相手のハスクの動きが完全に止まる。
そのまま除去されなかったため、アナフェンザが無双して勝ち。
サイドボーディング(こちら後手)
out
ドロコマ4(そのまま)
追加:ハンガーバック3 ギデオン3 ソリン1
in
絹包み3 ロック1(そのまま)
追加:精神背信3 衰滅2 タシグル2
今度もまた分かりやすく受けに回る用のサイドボーディング。
3-3
こちら初手土地無しハンドを貰ったので当然即マリガン、貰ったハンドは森フェッチフェッチ精神背信絹包みロック。キープ。
が、しかし1T後攻で森をセットしてしまったために2Tに精神背信を打てなくなってしまい、代わりに2Tに出てきたズーラポートの殺し屋に絹包みを打つと、先3Tに出てきたハスクが突破できず、こちらが土地が詰まったこともあってそのまま負け。
ここで1Tに森を置いたのは明確なプレイミスである。何故ならばハスク相手でもっとも警戒しなければならないカードはハスクなどの3マナ以上に偏っている。故に2Tに絹包みを構えるのではなく、2Tに精神背信を打ち、3Tに出てきたものに対して絹包みで対処するべきであった。
実際の対戦ではこれが仇となって後3T精神背信では相手のカードを何も除外することが出来なかった。もしも1Tにフェッチを置いて黒ランドをタップイン、2Tで精神背信を打ってハスクを処理していれば、無駄なく相手の脅威を取り除けたはず。
というか、結果論云々をさておいても、ハンデスと後からでも処理出来る除去があるならばハンデスから入った方が当然無駄なく処理が出来る。
これに気付かず、手なりで森セットから入ってしまったのが今日のプレイミスだ。
また、いつものギデオン構えの癖で4マナ時点で白ダブシンを出す土地の置き方をしてしまい、手札の衰滅が打てなかったという場面もあった。(衰滅が使えても負けてはいたが)
サイドボーディングでギデオンを抜いているのだから白ダブシンを用意する必要は当然ないし、衰滅をサイドインしているのだから引いた時のことを考えて黒ダブシンを用意するべきであったはず。
わずかこの1ゲームの間に、サイドボーディングでインアウトしたカードのことも考えず土地を置いてしまった故の障害が二度も発生してしまった。
これは間違いなく練習、思考不足故に発生した問題だが、ある意味で大型大会でやらかす前に気付けて良かったとも言えよう。
次の大型大会は11/3のスタン神挑戦者決定戦。それまでに自分のデッキの使い方や環境に存在しそうなデッキの動き方をしっかりと予習しておきたいと思う。
実物を見ると思っていたよりマジで浮いてますね。実にすばら!
これは皆様方にもご購入して頂きたく……えっ、SOLD OUT? うそやーん。
今回のレポートからサイドボーディングを記すことになったので、まず始めに使用したデッキのレシピを公開します。
【スタンダード】アブザンアグロ
クリーチャー:21
4:《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》FRF
4:《棲み家の防御者/Den Protector》DTK
4:《包囲サイ/Siege Rhino》KTK
2:《風番いのロック/Wingmate Roc》KTK
3:《搭載歩行機械/Hangarback Walker》ORI
4:《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》KTK
呪文:13
4:《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》DTK
4:《アブザンの魔除け/Abzan Charm》KTK
1:《残忍な切断/Murderous Cut》KTK
3:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》BFZ
1:《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》KTK
土地:26
2:《平地/Plains》BFZ
2:《森/Forest》BFZ
2:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》ORI
2:《梢の眺望/Canopy Vista》BFZ
4:《乱脈な気孔/Shambling Vent》BFZ
1:《燻る湿地/Smoldering Marsh》BFZ
1:《窪み渓谷/Sunken Hollow》BFZ
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》KTK
4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》KTK
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》KTK
サイドボード:15
1:《風番いのロック/Wingmate Roc》KTK
2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》FRF
2:《強迫/Duress》DTK
2:《自傷疵/Self-Inflicted Wound》DTK
3:《精神背信/Transgress the Mind》BFZ
2:《衰滅/Languish》ORI
3:《絹包み/Silkwrap》DTK
ベースは瀧村さんのアブザンアグロ。
サイドの衰滅は高橋優太さんの先手ロックetcを返すための手段として採用している案を頂きました。
ロックは出てくるのは5Tだし、相手の4Tサイも流せる覚醒白ラスでもいいんじゃないかと思いましたが、白緑メガモーフに対しては衰滅の方が明確に強いし、アタルカレッド相手にもギリギリ間に合うというメリットもあるので一長一短。
1回戦 ダークジェスカイ ○○
1-1
こちらマリガン、相手ダブマリ
管理人ドロコマで相手のジェイスを潰しつつ、アナフェンザも追加してビート開始。
相手のダブマリもあってそのまま圧殺
・サイドボーディング(こちら後手)
out
ドロコマ 4 ギデオン 3 ソリン 1
in
精神背信 3 絹包み 3 強迫 2
ジェスカイに対するギデオンはカマキリやはじける破滅などに処理されやすく、あまり有効とは言えないと思う。後手なら迷わず抜くが、多分ダークジェスカイ相手は先手でもサイドアウトするのではないだろうか?
また相手の除去が多く、後手だと有効に使えないドロコマもアウト。
相手のDigや命令系、のけ者ジェイスカマキリを処理するためのハンデスと絹包みのインは確定だろう。
今回は追加のロック、タシグル、自傷傷はサイドインしなかった。もしかしたらアナフェンザ辺りとの交換でも良かっただろうか? 意見求む。
衰滅は相手の場にカマキリが二枚以上並ぶ場面でしか強くない上に、カマキリは見つけたらそもそもすぐに除去を投げるためにあまり活躍する場面はないだろうと考えてサイドインはする必要はないと考えている。
1-2
こちらマリガン。土地2管理人アナフェンザ3枚でキープ。
こちらが投げた管理人とアナフェンザ3枚に全て除去を撃たれた後にディグを二回撃たれてしまうが、こちらも相手のジェイスやカマキリなどのクリーチャーを全て処理することに成功。
消耗戦になった末、こちらのミシュラン2枚と包囲サイで相手のライフを全部削りきれて勝ち
2回戦 ティムール鱗 ○○
2-1
相手マリガン。
こちら後手だが、1T管理人2T起動3Tアナフェンザ4,5T除去というドブンかまして勝ち
・サイドボーディング(こちら後手)
out
ロック2 ソリン1 ギデオン3 アナフェンザ4
in
精神背信3 衰滅2 自傷傷2 絹包み3
当然の如く受けに回る入れ替えに。相手には鱗があるため、後手でもドロコマは入れっぱなし。
鱗戦はとにかく相手のクリーチャーが育たないうちに即除去を飛ばす戦い方になる。故に後手だとあまり役に立ちづらいプレインズウォーカーはもちろん、アナフェンザらも殴りあいでは勝てないためにサイドアウト。
もしかしたら管理人かハンガーバック、デンプロのどこからか2枚抜いてタシグルを入れても良かったかも知れない?
2-2
お互いマリガン無し。
相手が先2で鱗を置いたので、こちらは後2でデンプロを唱え、後3でドロコマでデンプロにカウンターを置きつつ鱗を処理。
さらに4,5Tに包囲サイを二連打すると相手が投了。
3回戦 黒緑ハスク ×○×
3-1
こちら先手だが土地1高カロリーハンドを貰ったので即マリガンすると、次に貰ったハンドが土地2、包囲サイギデオンソリンロックの6枚。
ここからトップで土地を2枚引かないと試合にならない上に、仮に都合良く土地が2枚引けても先攻3Tの間何も出来なければ結局試合にならなそうだったのでダブマリを選択。
が、貰ったハンドは土地2包囲サイギデオンロック。あかん完全に劣化ハンドになった。
さすがにトリマリ選択するほどでもないので渋々キープするものの、案の定普通に土地が2枚で詰まって何も出来ずに負け。
・サイドボーディング(こちら先手)
out
ドロコマ4
in
絹包み3 ロック1
相手の厄介なシステムクリーチャーを除去する絹包みと、相手のトークンで固められた地上を飛び越えられるロックは確定でインだと思う。
しかしサイドアウトするカードがドロコマだったのはミスだったかもしれない。相手の厄介なシステムクリーチャーを除去するために絹包みを入れているのに、ドロコマを抜いてたら結局変わりないのでは?
アウトするのは相手の地上が固い故に役に立ちづらいハンガーバックだったかもしれない。意見求む。
3-2
こちら先3アナフェンザ、先4包囲サイの動きが非常に強く、相手のハスクの動きが完全に止まる。
そのまま除去されなかったため、アナフェンザが無双して勝ち。
サイドボーディング(こちら後手)
out
ドロコマ4(そのまま)
追加:ハンガーバック3 ギデオン3 ソリン1
in
絹包み3 ロック1(そのまま)
追加:精神背信3 衰滅2 タシグル2
今度もまた分かりやすく受けに回る用のサイドボーディング。
3-3
こちら初手土地無しハンドを貰ったので当然即マリガン、貰ったハンドは森フェッチフェッチ精神背信絹包みロック。キープ。
が、しかし1T後攻で森をセットしてしまったために2Tに精神背信を打てなくなってしまい、代わりに2Tに出てきたズーラポートの殺し屋に絹包みを打つと、先3Tに出てきたハスクが突破できず、こちらが土地が詰まったこともあってそのまま負け。
ここで1Tに森を置いたのは明確なプレイミスである。何故ならばハスク相手でもっとも警戒しなければならないカードはハスクなどの3マナ以上に偏っている。故に2Tに絹包みを構えるのではなく、2Tに精神背信を打ち、3Tに出てきたものに対して絹包みで対処するべきであった。
実際の対戦ではこれが仇となって後3T精神背信では相手のカードを何も除外することが出来なかった。もしも1Tにフェッチを置いて黒ランドをタップイン、2Tで精神背信を打ってハスクを処理していれば、無駄なく相手の脅威を取り除けたはず。
というか、結果論云々をさておいても、ハンデスと後からでも処理出来る除去があるならばハンデスから入った方が当然無駄なく処理が出来る。
これに気付かず、手なりで森セットから入ってしまったのが今日のプレイミスだ。
また、いつものギデオン構えの癖で4マナ時点で白ダブシンを出す土地の置き方をしてしまい、手札の衰滅が打てなかったという場面もあった。(衰滅が使えても負けてはいたが)
サイドボーディングでギデオンを抜いているのだから白ダブシンを用意する必要は当然ないし、衰滅をサイドインしているのだから引いた時のことを考えて黒ダブシンを用意するべきであったはず。
わずかこの1ゲームの間に、サイドボーディングでインアウトしたカードのことも考えず土地を置いてしまった故の障害が二度も発生してしまった。
これは間違いなく練習、思考不足故に発生した問題だが、ある意味で大型大会でやらかす前に気付けて良かったとも言えよう。
次の大型大会は11/3のスタン神挑戦者決定戦。それまでに自分のデッキの使い方や環境に存在しそうなデッキの動き方をしっかりと予習しておきたいと思う。
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