どうもこんにちは、山吹です。
このコーナーはMTGのカードの名前とかイラストとか諸々から連想できるガルパンに登場する諸々を語ろうというものです。
いきなり何言ってんだこいつと思う方もいるかもしれませんが、元々オレはこういう人間だ! こういう人間! こういう記事を書くのが好きな人間! 最近ちょっと大人しかっただけで。
今回のお題は《ホタル/Firefly》だ。
おそらく大部分のマジックプレイヤーはマジックにホタルが存在していることすら知らないだろうから、テキストも掲載させていただく。
パンプ能力と飛行を持つとはいえ、4コスで1/1、しかも《焼炉の仔/Furnace Whelp》という実質上位互換が存在する為にスペック自体は残念ながら非常に微妙な虫である。
ホタルという割に随分と攻撃的な姿をしているが、それは海外のホタルには好戦的なものやグロテスクなものも存在しているためだろう。ホタル=儚い、綺麗などというイメージを持ちがちな日本人からすれば少々信じ難いものだが。
さて、ガルパンおじさんがホタル……というかファイアフライと聞けば思いつくものはただ一つだろう。
そう、シャーマン・ファイアフライ。アメリカ軍のM4シャーマンをベースに改良された戦車である。ガルパン作中ではサンダース大学付属高校のナオミが搭乗する車両として登場する。あ、今搭乗と登場で掛けたの分かった?
ベースのM4シャーマンがアメリカ製であること、ガルパン作中でサンダースが使用していることから勘違いしやすいかもしれないが、ファイアフライを開発……というより改良したのはイギリス軍である。ティーガーなどドイツの高性能戦車に対抗するため、アメリカのM4シャーマンにイギリス製の17ポンド砲を搭載し、実用化される運びとなった。
劇場版でダージリンがシャーマンフライを「17ポンド砲さん」と呼んでいたのは、おそらくファイアフライの17ポンド砲がイギリス製であったことが由来だろう。一見、本編では何の繋がりもないように見えるダージリンとナオミの即席タッグプレイだったが、実はファイアフライがイギリス製であったことを知ってからだと戦車としての繋がりはあるということが分かる。細か過ぎてミリオタにしか通じんわ。
ドイツの戦車に渡り合うために作り出されただけあって、その攻撃力は確かであった。ドイツ軍内でも真っ先に撃破するように通達が出されたほどである。しかし、攻撃面では強力であってもベースはほぼM4シャーマンそのままであったこと(防御力が低いままだった)、使用していた砲弾・APDS弾が遠距離での命中精度が低いなどの問題点は存在していた。
ガルパン作中では前述の通りナオミが搭乗している。本編ではウサギさんチームのM3リーを撃破した他、あんこうチームのⅣ号も撃破している……が、同時にサンダースのフラッグ車も撃破されてしまった為にチームとしては敗退を余儀なくされた。
劇場版でもそのままナオミ車として再登場。主な活躍場はM26パーシング一両の撃破、観覧車への狙撃、T28の渡る橋を破壊するなど。
特に狙撃面での活躍が目覚ましく、遊園地で最もピンチに陥ったYO地点包囲戦ではウサギさんチームの放った観覧車を見事に打ち抜いて脱出への糸口を見つけ出した。ガルパン本編では撃破されたウサギさんチームと撃破したファイアフライだが、思わぬところで協力プレイをしていたりする。
そして極めつけはT28重戦車の渡る橋の、丁度戦車の通る寸前を見事打ち抜いたシーンだろう。少しでもズレればT28自身に当たっていた(おそらくさすがのファイアフライでも上からではT28を撃破することは適わない)か、T28のブレーキが間に合ってしまったことを考えると、驚異的なスナイプである。
特にこの際のダージリンとの掛け合い「17ポンド砲さん、準備はどう?」「とっくに出来てる、行くぞ」「どうぞ」の下りは必見だろう。繰り返すが、17ポンド砲がイギリス製であるという繋がりも知っているとさらに楽しむことが出来る。
最終的には残念ながら後継機とも呼べるM26パーシングらのバミューダアタックの前に破れてしまった。
是非、盤面で《ホタル/Firefly》を見かけたときはシャーマン・ファイアフライの勇姿を思い出してもらいたいものだ……え? 見かけない? そっかぁ。
じゃあガルパンを見直した時にファイアフライを見た時には「そういやマジックにもファイアフライいるんだっけ」程度には思い出してもらいたい。出来ればパンプ能力を持っていることも忘れないでほしい。
このコーナーはMTGのカードの名前とかイラストとか諸々から連想できるガルパンに登場する諸々を語ろうというものです。
いきなり何言ってんだこいつと思う方もいるかもしれませんが、元々オレはこういう人間だ! こういう人間! こういう記事を書くのが好きな人間! 最近ちょっと大人しかっただけで。
Firefly / ホタル (3)(赤)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
飛行
(赤):ホタルはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
1/1
今回のお題は《ホタル/Firefly》だ。
おそらく大部分のマジックプレイヤーはマジックにホタルが存在していることすら知らないだろうから、テキストも掲載させていただく。
パンプ能力と飛行を持つとはいえ、4コスで1/1、しかも《焼炉の仔/Furnace Whelp》という実質上位互換が存在する為にスペック自体は残念ながら非常に微妙な虫である。
ホタルという割に随分と攻撃的な姿をしているが、それは海外のホタルには好戦的なものやグロテスクなものも存在しているためだろう。ホタル=儚い、綺麗などというイメージを持ちがちな日本人からすれば少々信じ難いものだが。
さて、ガルパンおじさんがホタル……というかファイアフライと聞けば思いつくものはただ一つだろう。
そう、シャーマン・ファイアフライ。アメリカ軍のM4シャーマンをベースに改良された戦車である。ガルパン作中ではサンダース大学付属高校のナオミが搭乗する車両として登場する。あ、今搭乗と登場で掛けたの分かった?
ベースのM4シャーマンがアメリカ製であること、ガルパン作中でサンダースが使用していることから勘違いしやすいかもしれないが、ファイアフライを開発……というより改良したのはイギリス軍である。ティーガーなどドイツの高性能戦車に対抗するため、アメリカのM4シャーマンにイギリス製の17ポンド砲を搭載し、実用化される運びとなった。
劇場版でダージリンがシャーマンフライを「17ポンド砲さん」と呼んでいたのは、おそらくファイアフライの17ポンド砲がイギリス製であったことが由来だろう。一見、本編では何の繋がりもないように見えるダージリンとナオミの即席タッグプレイだったが、実はファイアフライがイギリス製であったことを知ってからだと戦車としての繋がりはあるということが分かる。細か過ぎてミリオタにしか通じんわ。
ドイツの戦車に渡り合うために作り出されただけあって、その攻撃力は確かであった。ドイツ軍内でも真っ先に撃破するように通達が出されたほどである。しかし、攻撃面では強力であってもベースはほぼM4シャーマンそのままであったこと(防御力が低いままだった)、使用していた砲弾・APDS弾が遠距離での命中精度が低いなどの問題点は存在していた。
ガルパン作中では前述の通りナオミが搭乗している。本編ではウサギさんチームのM3リーを撃破した他、あんこうチームのⅣ号も撃破している……が、同時にサンダースのフラッグ車も撃破されてしまった為にチームとしては敗退を余儀なくされた。
劇場版でもそのままナオミ車として再登場。主な活躍場はM26パーシング一両の撃破、観覧車への狙撃、T28の渡る橋を破壊するなど。
特に狙撃面での活躍が目覚ましく、遊園地で最もピンチに陥ったYO地点包囲戦ではウサギさんチームの放った観覧車を見事に打ち抜いて脱出への糸口を見つけ出した。ガルパン本編では撃破されたウサギさんチームと撃破したファイアフライだが、思わぬところで協力プレイをしていたりする。
そして極めつけはT28重戦車の渡る橋の、丁度戦車の通る寸前を見事打ち抜いたシーンだろう。少しでもズレればT28自身に当たっていた(おそらくさすがのファイアフライでも上からではT28を撃破することは適わない)か、T28のブレーキが間に合ってしまったことを考えると、驚異的なスナイプである。
特にこの際のダージリンとの掛け合い「17ポンド砲さん、準備はどう?」「とっくに出来てる、行くぞ」「どうぞ」の下りは必見だろう。繰り返すが、17ポンド砲がイギリス製であるという繋がりも知っているとさらに楽しむことが出来る。
最終的には残念ながら後継機とも呼べるM26パーシングらのバミューダアタックの前に破れてしまった。
是非、盤面で《ホタル/Firefly》を見かけたときはシャーマン・ファイアフライの勇姿を思い出してもらいたいものだ……え? 見かけない? そっかぁ。
じゃあガルパンを見直した時にファイアフライを見た時には「そういやマジックにもファイアフライいるんだっけ」程度には思い出してもらいたい。出来ればパンプ能力を持っていることも忘れないでほしい。
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コメント
ありがとうございます、こちらもリンクさせて頂きました。
あんこうチームに関しては修正しました。
今後このカードを見かけるようになったら、きっとこの記事の影響だと思います(^_^)
リンクさせていただきました。
今後も記事期待しています!!
ありがとうございます、こちらからもリンクさせて頂きました。
これからもよろしくお願いします。