SCGでのチーム戦&クラシックレガシーの結果が出ましたね。
MOを除くとレガシーの中規模以上の大会が開かれるのはこれがはじめてです。
今後のレガシー環境を考えていく上で、当然目を通しておくべきでしょう。

ていうわけでとりあえず適当に結果まとめ。

・SCGチーム戦 レガシー二日目メタゲームブレイクダウン
Temur Delver – 5
Death and Taxes – 4
Sneak and Show – 3
Lands – 2
Miracles – 2
Grixis Delver – 2
Storm – 1
Infect – 1
Jeskai Delver – 1
Grixis Control – 1
U/W Stoneblade – 1
Grixis Tezzeret – 1
Sultai Control – 1
Mono-Red Prison – 1

・クラシックレガシーTOP16
Eldrazi Post
U/W Stoneblade – 2
Temur Delver
Goblins
Turbo Depths
Jeskai Stoneblade
B/R Reanimator
Grixis Death’s Shadow – 2
Jeskai Delver
Miracles
Death and Taxes – 2
Sneak and Show
Infect


環境考察にどのデッキが何位だったかは全く意味を為さないと思ってるので割愛。知りたい方は元URLへ。

チーム戦結果(スタンモダン込み)
http://www.starcitygames.com/decks/results/format/1-28-3/event_ID/49/start_date/13-07-2018/end_date/15-07-2018/city/Worcester/state/MA/start/1/finish/26/w_perc/0/g_perc/0/r_perc/0/b_perc/0/u_perc/0/a_perc/0/order_1/finish/limit/25/start_num/0/

チーム戦 Day 2 Metagame Breakdown
http://www.starcitygames.com/events/coverage/4393_day_2_metagame_breakdown.html

SCG Legacy Classic Top16
http://www.starcitygames.com/decks/results/format/3/event_ID/36/start_date/13-07-2018/end_date/15-07-2018/city/Worcester/state/MA/start/1/finish/16/w_perc/0/g_perc/0/r_perc/0/b_perc/0/u_perc/0/a_perc/0/order_1/finish/limit/25/start_num/0/


チーム戦の方は割かし前評判の高いデッキが普通に揃ってきてるのに対して、クラシックの方は石鍛冶や死の影、ゴブリンなど規制の影響によって台頭してきたデッキがそこそこ目につく結果になったと思います。ここら辺は個人戦とチーム戦の違いなんかな?

カナスレはやっぱ人数多いけど今後も使用者が継続するかは怪しいんじゃないのというのが自分の意見。前記事参照。違ったら掌返すのでアテにしないように。

デスタクはやっぱ増えてくるかーって感じなんだけど、いかんせんそこそこ安定しないのと前環境でも結局デスタク使いですら結構見限ってた印象が強いので、こちらも今後数は微減していくんじゃないかと予想してる。まぁデスタクは自分使ってるわけでもないのでこれは感覚寄りの適当な予想だけど。スニショだとややきついマッチアップなので減って欲しいという願望も込みと言えば込み。

リアニメイトはどっちもほとんどいなかったけど、死儀礼いなくなって墓地対策を疎かにする人もそうはいないだろうし、心情的に使いにくかったんじゃないかとも思う。チーム戦ならなおさらだろう。今後マークが薄くなっていくにつれてどっかで一発結果残しそうな気はする。何色にするにせよ、どこかでなんかこれってリストが広まったら使用者が安定して増えそう。知らんけど。


いくつか気になったリストもあったので、ここでぴっくあっぷしてみる。久しぶりだなこのコーナー。

グリクシスデルバー by Noah Walker

クリーチャー:14
4:《ボーマットの急使/Bomat Courier》KLD
4:《秘密を掘り下げる者+昆虫の逸脱者/Delver of Secrets+Insectile Aberration》ISD
2:《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》EMA
1:《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》BBD
3:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》FRF

呪文:28
4:《稲妻/Lightning Bolt》MM2
4:《渦まく知識/Brainstorm》EMA
4:《目くらまし/Daze》EMA
4:《意志の力/Force of Will》EMA
1:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》EMA
2:《二股の稲妻/Forked Bolt》ROE
4:《思案/Ponder》M12
2:《呪文貫き/Spell Pierce》XLN
3:《定業/Preordain》C15

土地:18
4:《不毛の大地/Wasteland》EMA
3:《Underground Sea》3ED
3:《Volcanic Island》3ED
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》KTK
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK

サイドボード:15
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
1:《暗黒破/Darkblast》RAV
1:《赤霊破/Red Elemental Blast》4ED
2:《狼狽の嵐/Flusterstorm》CMD
1:《紅蓮破/Pyroblast》EMA
2:《悪魔の布告/Diabolic Edict》TMP
1:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》EMA
2:《削剥/Abrade》HOU
1:《苦花/Bitterblossom》MM2
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》EMN

チーム戦でNoah Walkerが使用していたグリクシスデルバー。環境が激変してもNoah Walkerブランドは健在。すげぇぜ。
死儀礼がいなくなった枠に来たのはボーマットの急使。MOでも使われてるリストはSCGの前に見てて、そんなに攻撃が通るとも思えない1/1、しかも手札にカウンターも抱えることもあるこのデッキでそんな役に立つのだろうかと懐疑的だったが、これが意外とやれる子だったということだろうか。
さすがに死儀礼とギタ調の代わりが務まるほどでは無いと思うが、このリストが広まることによってグリクシスデルバーも環境に顔を出し続ける存在になるのかもしれない。

ちなみにチーム戦9位にもグリデルがいたのでそっちも一応掲載。
グリクシスデルバー by George Magou

クリーチャー:14
2:《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》M12
4:《秘密を掘り下げる者+昆虫の逸脱者/Delver of Secrets+Insectile Aberration》ISD
2:《悪意の大梟/Baleful Strix》C16
2:《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》BBD
4:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》FRF

呪文:27
4:《渦まく知識/Brainstorm》EMA
4:《稲妻/Lightning Bolt》MM2
4:《思考掃き/Thought Scour》DKA
4:《目くらまし/Daze》EMA
4:《意志の力/Force of Will》EMA
2:《呪文貫き/Spell Pierce》XLN
4:《思案/Ponder》M12
1:《二股の稲妻/Forked Bolt》ROE

土地:19
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
3:《Underground Sea》3ED
3:《Volcanic Island》3ED
4:《不毛の大地/Wasteland》EMA
1:《Badlands》3ED
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》MM3

サイドボード:15
1:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》MM3
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
1:《赤霊破/Red Elemental Blast》4ED
2:《紅蓮破/Pyroblast》EMA
1:《残響する真実/Echoing Truth》C15
2:《悪魔の布告/Diabolic Edict》TMP
3:《思考囲い/Thoughtseize》THS
2:《削剥/Abrade》HOU

メインにラバマンと梟が採用されてアンコウが4枚積まれた形。
こちらは素直に強いカードを採用しましたって感じがする。思考掃きがあるとはいえ自分はラバマンとアンコウを同時にメインには入れないかもしれないけど。
個人的にはボーマットの急使が強いとは思ってなかったので(実際に使ったわけじゃないのであれだけど)、新環境でグリデルで結果を残すとしたらこういう形のが来るんじゃないのかなーと予想してた。
今後はどういう形の方が好まれるんでしょうかね。カナスレとの選択も含めてデルバーの今後が楽しみです。


グリクシスコントロール by Paolo Cesari

クリーチャー:10
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》MM3
4:《悪意の大梟/Baleful Strix》C16
2:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》FRF

呪文:30
2:《稲妻/Lightning Bolt》MM2
4:《渦まく知識/Brainstorm》EMA
1:《対抗呪文/Counterspell》EMA
2:《悪魔の布告/Diabolic Edict》TMP
2:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》DTK
4:《意志の力/Force of Will》EMA
2:《思考囲い/Thoughtseize》THS
4:《思案/Ponder》M12
3:《致命的な一押し/Fatal Push》AER
3:《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》EMA
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》EMN
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》EMA

土地:20
1:《島/Island》BBD
1:《沼/Swamp》BBD
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》KTK
3:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》MM3
2:《Badlands》3ED
2:《Volcanic Island》3ED
4:《Underground Sea》3ED
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK

サイドボード:15
1:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》MM2
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
3:《紅蓮破/Pyroblast》EMA
2:《狼狽の嵐/Flusterstorm》CMD
1:《水流破/Hydroblast》EMA
1:《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》EMA
1:《毒の濁流/Toxic Deluge》EMA
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》MMA
2:《真髄の針/Pithing Needle》RTR


スゥルタイコントロール by Karl Schulz

クリーチャー:16
4:《貴族の教主/Noble Hierarch》MM2
2:《悪意の大梟/Baleful Strix》C16
2:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》MM3
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》MM3
3:《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》BBD
1:《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》CN2

呪文:24
4:《渦まく知識/Brainstorm》EMA
2:《悪魔の布告/Diabolic Edict》TMP
4:《意志の力/Force of Will》EMA
2:《致命的な一押し/Fatal Push》AER
3:《思案/Ponder》M12
2:《思考囲い/Thoughtseize》THS
2:《突然の衰微/Abrupt Decay》MM3
1:《森の知恵/Sylvan Library》EMA
1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》BOK
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》EMN
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》EMA

土地:20
3:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》MM3
3:《Underground Sea》3ED
2:《Tropical Island》3ED
1:《Bayou》3ED
4:《霧深い雨林/Misty Rainforest》MM3
3:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
4:《不毛の大地/Wasteland》EMA

サイドボード:15
1:《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》CN2
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
2:《狼狽の嵐/Flusterstorm》CMD
1:《悪魔の布告/Diabolic Edict》TMP
1:《餌食/To the Slaughter》SOI
2:《呪文貫き/Spell Pierce》XLN
1:《壌土からの生命/Life from the Loam》MMA
1:《湿地での被災/Marsh Casualties》ZEN
1:《突然の衰微/Abrupt Decay》MM3
1:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》MMA
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》MMA
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》MM3

4Cレオヴォルドが死んで、グリコンとスゥルタイコンの二人の兄妹が生まれましたとさ。
グリコンの方が瞬唱コラコマを狙ったコントロール寄りで、スゥルタイの方がタルモやレオを採用出来る分どちらかといえばミッドレンジ寄りな印象。コントロールとミッドレンジの定義については割愛。感覚だそんなもん。

こういうグッドスタッフ系統は初期は分かりやすいリストがないため、環境初期は使用者が少ない印象。グリクシスにしろスゥルタイにしろ4Cレオみたいに多少リストが固定化してきたら使用者も増えてくるかな。
デルバーはもちろん黒絡み中速デッキでも死儀礼が抜けた穴は小さく無いと思うので、動きが遅くなった分、土地基盤とか序盤の動きをどうしていくかが課題になると思う。


青白石鍛冶 by Jeremy Tibbetts

クリーチャー:9
4:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》WWK
3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》MM3
1:《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》BBD
1:《光異種/Brightling》BBD

呪文:28
4:《渦まく知識/Brainstorm》EMA
1:《対抗呪文/Counterspell》EMA
4:《意志の力/Force of Will》EMA
4:《思案/Ponder》M12
3:《呪文貫き/Spell Pierce》XLN
1:《呪文嵌め/Spell Snare》BBD
4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》BBD
1:《議会の採決/Council’s Judgment》CNS
1:《至高の評決/Supreme Verdict》RTR
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》MMA
1:《殴打頭蓋/Batterskull》NPH
1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》BOK
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》EMA

土地:23
2:《平地/Plains》BBD
5:《島/Island》BBD
2:《Tundra》3ED
1:《湿地の干潟/Marsh Flats》MM3
4:《不毛の大地/Wasteland》EMA
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》KTK
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
1:《カラカス/Karakas》EMA

サイドボード:15
1:《悪斬の天使/Baneslayer Angel》M11
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
1:《侵襲手術/Invasive Surgery》SOI
1:《青霊破/Blue Elemental Blast》4ED
2:《狼狽の嵐/Flusterstorm》CMD
1:《呪文嵌め/Spell Snare》BBD
1:《流刑への道/Path to Exile》MM3
1:《呪文貫き/Spell Pierce》XLN
2:《解呪/Disenchant》CN2
1:《至高の評決/Supreme Verdict》RTR
1:《真髄の針/Pithing Needle》RTR

死儀礼がいなくなって台頭してきそうなフェアデッキといえばやっぱり石鍛冶系。
死儀礼の恩恵を受けられないだけでなく、天敵であるコラガンコマンドがデフォでメイン搭載されていた4Cレオの存在もあって厳しい立ち位置が続いていましたが、今回の規制によって有力な候補として挙げられる様になったと言えるでしょう。
クラシックの方ではTOP16に3人も石鍛冶を送り出しており、その強さを見せています。デッキリストも前環境以前のものをほとんど流用出来ることのも、環境初期の今では十分強み。
奇跡とは一長一短だけれども、終末がさほど有用でない環境なら石鍛冶の方が好まれるようになるかもしれない。

グリクシスシャドウ by David Nunez

クリーチャー:14
4:《秘密を掘り下げる者+昆虫の逸脱者/Delver of Secrets+Insectile Aberration》ISD
4:《死の影/Death’s Shadow》MM3
4:《通りの悪霊/Street Wraith》MMA
2:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》FRF

呪文:28
4:《渦まく知識/Brainstorm》EMA
4:《稲妻/Lightning Bolt》MM2
4:《もみ消し/Stifle》CNS
4:《目くらまし/Daze》EMA
4:《意志の力/Force of Will》EMA
4:《思考囲い/Thoughtseize》THS
4:《思案/Ponder》M12

土地:18
4:《不毛の大地/Wasteland》EMA
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》MM3
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》KTK
1:《血の墓所/Blood Crypt》RTR
2:《蒸気孔/Steam Vents》RTR
2:《湿った墓/Watery Grave》GTC
1:《Underground Sea》3ED

サイドボード:14
1:《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》C17
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
1:《四肢切断/Dismember》MM2
2:《狼狽の嵐/Flusterstorm》CMD
1:《赤霊破/Red Elemental Blast》4ED
2:《紅蓮破/Pyroblast》EMA
4:《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》EMA
1:《夜の戦慄/Dread of Night》6ED
1:《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》M19


グリクシスシャドウ by Joseph Tibletts

クリーチャー:15
4:《秘密を掘り下げる者+昆虫の逸脱者/Delver of Secrets+Insectile Aberration》ISD
4:《死の影/Death’s Shadow》MM3
4:《通りの悪霊/Street Wraith》MMA
3:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》FRF

呪文:28
2:《頑固な否認/Stubborn Denial》KTK
1:《四肢切断/Dismember》MM2
4:《渦まく知識/Brainstorm》EMA
4:《稲妻/Lightning Bolt》MM2
1:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》FRF
4:《目くらまし/Daze》EMA
4:《意志の力/Force of Will》EMA
4:《思考囲い/Thoughtseize》THS
4:《思案/Ponder》M12

土地:18
2:《蒸気孔/Steam Vents》RTR
2:《湿った墓/Watery Grave》GTC
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》MM3
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》KTK
4:《不毛の大地/Wasteland》EMA
1:《Underground Sea》3ED
1:《血の墓所/Blood Crypt》RTR

サイドボード:15
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》MM2
1:《狼狽の嵐/Flusterstorm》CMD
1:《頑固な否認/Stubborn Denial》KTK
2:《赤霊破/Red Elemental Blast》4ED
1:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》DTK
1:《削剥/Abrade》HOU
1:《毒の濁流/Toxic Deluge》EMA
1:《強迫/Duress》XLN
1:《苦い真理/Painful Truths》C17
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》MMA
1:《苦花/Bitterblossom》MM2
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》EMN

クラシックベスト16に2人を繰り込んだ死の影。自分が死の影を諦めた直後にこういうの見せられちゃうと立つ瀬がなくなっちゃう。
構築の差としてはもみ消しの有無だろうか。ちなみに15位の方(下のリスト)はオレが数え間違えてなければメイン61枚のように見える。

ライフを詰めるデッキが減るとなると死の影の有用性が増すのは確か。
アンコウも自然と使えるし、死の影も合わせて手がつけられない1マナアタッカーを多く用意できるのが強み。
反面、当然ながらソープロがドギツイため、奇跡はもちろん、土地まで縛られるデスタクは天敵になると思われる。
8位の方はもはや最初から諦めてるのかデスタク対策をサイドに夜の戦慄くらいしか積んでいないように見える。まぁどうやっても厳しいままといえば厳しいままなのは確かなのだが。


フェアデッキばっか挙げたけど、アンフェア系統は死儀礼ギタ調が減ろうがリスト等に大きな変更点はないので仕方ない。せいぜいチーム優勝してたAntのメインのギタ調セラピーが炎の儀式と思考囲いに変わってたのが気になる程度だろう。
今後はとりあえずこれらの結果が当面の物差しとなってレガシーの環境が展開される。前環境では使われなかったカード、デッキも増えているので、チェックは怠らないようにしていきたい。

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